ハイカイ台湾

台湾うろうろ from 2007

MILK KINGこと高雄牛乳大王。パパイヤミルクの元祖だそうな。

 

入ってすぐのところにあった牛の乗り物。ちょっと不気味。

 

店内には大きな牛。

 

席に着くと、窓ガラスに牛。

 

店の外まわりにも牛、牛、牛。

 

食べたのは、牛ではなく鶏。フライドチキン。

 

パパイヤミルク、おいしかった。

おわり

正月

1年2か月ぶり、10回目の台湾旅行に行ってきた。1月19日~24日のこと。正月休みボケから立ち直ったころ、再びボケに行ったわけだ。現地は旧正月春節)の準備中。「福」とか「春」の文字が躍り、ふだんとは違う雰囲気を味わえた。

 

逆からだけど「春」

 

町の電気屋

 

こっちは手づくりな感じ。

 

迪化街。歩行者天国になっていて大賑わい。いつもの色味の少ない街並みとは違った。

 

百貨店。酉年のキャラかね。

 

バルーンアートでHAPPY NEW YEAR

 

1月12日からのセールが「歳末」とか、違和感ある。

 

マクドナルドも新春バージョン。

 

郵便局の前には、まだクリスマスツリーがあった。

 

「福」を貼りつけ、新春バージョンにリミックスされていた。色は合っているけれど。

 

そういえば宿泊したホテルのロビーにも、まだサンタがいた。いつまでいるんやろ。

おわり

台北のどこか。隙間に押し込んだようなホテルがあった。ドライな外観がかっこよく、一度泊まってみたい(気もする)。

 

西門にも、狭いところに無理して作ったような建物がある。天后宮というお寺だ。

 

境内は入口の幅よりも広々とした空間。

 

隅に虎の置き物。その後ろには、さすが台湾、バイクがある。

 

ヒョウもいる。自転車と。

 

でも、ちゃんとしたお寺なんだと思う。

おわり

サッカー

台南でサッカーを見たのは2013年11月。サッカーは、台湾ではまだまだマイナースポーツなだけあり、タクシーの運転手は私たちが依頼した目的地(サッカー場)がどこにあるのか自信なさげだった。立派な競技場で降ろされたが、そこでやっていたのは市民スポーツ大会らしきもの。途方に暮れかけていたらタクシーが戻ってきてくれて乗車し直し、ようやく発見できたのがここだった。

 

台湾サッカーの1部リーグなんだけど入場は無料(チケットとかなし)。試合中のピッチの脇を歩いて客席へ向かう。コンディションの悪そうな芝。メインスタンドのみの客席。両脇の長ベンチ席がちょっと侘しい。

 

スタンド中央は個別ベンチ・屋根付き。しかし閑散としている。試合を見ず、うつむいている人もいる。

 

臺中市龍(赤) vs 航源事業(青)

 

メインスタンド中央からはこんな感じ。

 

入場口側のゴール裏は道路。

 

ゴールキーパーが痛んでるのも車から見える。

 

逆サイドのゴール裏は木が生い茂っている。

 

タンカも、それを持つスタッフもなんとも頼りない。

 

途中、人がぞろぞろ入ってきたと思ったら、次の試合のチームのようだ。

 

今日はこの会場で1日4試合の予定。ピッチ脇の掲示板に対戦表が貼ってあった。

 

コンビニで買っておいて正解だったハイネケン。飲みながら観戦。

 

結果は、青の航源事業が5-0で圧勝。レベル的には日本の4部(JFL)か5部(地域リーグ)くらいかなあ。スコアボードも体育の授業みたいだし。

全体の印象としては、組織よりも個人技。特に敗れた臺中市龍のほうで、ゴールに向かうスピード感だったり、独特の柔らかいボールタッチだったり、特長のある選手が目についた。システムに縛られず(戦術という概念がまだ浸透しておらず)、思いきりよく、のびのびプレーする姿が気持ちよかった。ピッチ同様「洗練」の文字とは無縁だったが、荒削りな面白さがあった。

 

試合終了。

 

次の試合がすぐ始まるみたいだけど、帰る。再びピッチサイドを歩いて。私も仲間に入れてください、とか交渉したら飛び入りで出場できそうな雰囲気。

 

帰りに見つけた周辺地図。下のほうにいちおう「足球場」て書いてある。最初にタクシーを降ろされた競技場やサッカー場以外にも、野球場、ラグビー場、テニスコートとかいろいろ揃う。このあたりは総合運動公園みたい。

おわり

肉まん

20世紀初頭のドイツに創設され、世界の美術や建築に多大な影響を与えた造形学校「バウハウス」に似た名前の肉まん屋さん「バオハウス(包/HOUSE)」。包み紙のデザインが肉まんらしくないほど洗練されていて、イギリスを代表するテクノ/エレクトロニカ・ユニット、オウテカのCDジャケットぽくもある。写真の右上に付着しているのは食べ終えた肉まんのカスかな。

 

黒ゴマまんとウーロン茶まんを食べたと記憶している。無機質。もちろん食べ物としては温かい。

 

湯呑みも、紙コップさえも、なんか洗練されていた。

 

外観も素敵だった。窓ガラスには湯気に包まれた肉まんのイラスト。店員同士は家族や友人関係のような雰囲気で、まるで自宅のリビングかサークルの部室にでもいるみたいに、おしゃべりしながら楽しそうに働いていた。接客は丁寧。勤務態度はあくせくすることなく、まったりと緩い。そんなところも好印象だった。また店に行きたかったけれど、閉店してしまったのは商売っ気がなさすぎたからなのか。

おわり