ハイカイ台湾

台湾うろうろ from 2007

建物

ワーだのキャーだのイチイチはしゃいだりはしない。気になる建物を見つけたら、そっとカメラのシャッターを押す。フォルム、面構え、使用感など、味わい深い建物たち。台湾の街を歩くのはおもしろい。旅先だから、気持ちに余裕があって好奇心もマシマシだ。日本でもそんなふうに街を歩きたいけれど、殺伐としたJAPANの胃が痛くなりそうな日常で、それは夢のまた夢。今日も台湾で見た建物の思い出にふけります。

 

愛嬌のある配色編

 

木とともにあれ編

 

元気と色気なし編

最後の写真は、鶯歌にある汪洋居という超古い建物。縁起の良い「囍」(ダブルハピネス)が強がりにさえ見える。

ところで目当ての店に行く途中、立ち止まって地図を確認していると、たびたび現地の人に話しかけられる。そして行き道を教えてくれる。9回の旅行で5回ほどの割合。最初はスリかと怪しんだが、ただただ親切なのか、世話焼きなのか、いずれにしろ悪意はなさそう。台湾の人たちが持つ人懐っこさの表れか。助けられているのに、内心「大体わかってるんやけど、念のため地図見てただけなんやけど、好っきゃな~」と思うときもあるにはあった。でも優しくされて悪い気はしない。謝謝。

おわり