魯肉飯(ルーローハン)は素朴なやつがいい。夜市とか、そのへんの食堂とかの、ペチョッとしたやつがいい。
カフェごはん風の魯肉飯もそれはそれでテンション上がるけど、野性味が足りない。やっぱり庶民料理らしく、煮込み感の強いB級なやつがいい。豚肉も大きくなくていい。
台湾飯といえば、鶏肉飯(ジーローハン)も外せない。いや、むしろ鶏肉飯のほうが好きだったりする。日常をリセットしてくれるような、素っ気ない色味。あっさり味だけど、あっさりしすぎないタレ。そうだ、いつか白飯にこのタレだけかけて食べてみたい。
鶏肉飯は有名店の「梁記嘉義鶏肉飯」が最高。
おわり